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100均を使った簡単な香水の作り方!材料を足せば本格的なディフューザーや練り香水も

ハンドメイド/チルぬい

多種多様な香りがある香水ですが、実は自分でも簡単に作れることをご存じですか?

しかも、100均の商品を活用すれば香水作りをよりお手軽に楽しく作れます。

また、作り方次第では香水だけでなく、ディフューザーや練り香水まで楽しむことも!

そこで、この記事では

  • 100均を利用して簡単にできる香水の作り方
  • 香水の保存方法や注意点
  • ディフューザーや練り香水の材料と作り方

このような香水の作り方にまつわる基本をご紹介します。

自分好みの香りをブレンドして、世界に1つしかないオリジナルの香水を作ってみてくださいね。

ハナ
ハナ

雑誌で芸能人(SnowMan)が香水を作っているのを見て自作してみましたが、作り方は意外に簡単でした!

真似して香りを作るのも良し、自分の好きな香りを組み合わせて新たな香水を作るも良し…初心者の方も楽しめめすよ。

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香水作りに必要な材料/100均でゲットすべきアイテム一覧

早速、簡単にできる香水の作り方をみていきましょう。

香水作りに必要な材料は、主に以下となります。

  • 精油(エッセンシャルオイル):20滴 ※アロマオイルは合成香料等で希釈されているので不可
  • 無水エタノール:10㏄ ※消毒用エタノールは濃度が薄く綺麗に希釈できないため不可
  • ガラスのビン/グラス ※100均/プラスチック製は溶けるので、不可
  • ガラスの混ぜ棒(竹串/割りばしで代用可) ※100均
  • ガラス製アトマイザー ※100均
  • スポイト/ろうと ※100均

天然精油は100均にはなく、加工されたアロマオイルのみ販売されています。

そのため、精油に関してはアロマ専門ショップや総合通販(楽天、アマゾン等)、インテリアショップでの購入が必要です。

また、無水エタノールも100均にはないため、薬局やドラッグストアで購入してください。

それ以外の道具は100均や自宅にあるもので問題なく代用できますよ。

ハナ
ハナ

肌につけるものなので、アロマオイルや消毒用エタノールで代用することはオススメしません。

せっかく香水を作るからには、品質が良く安心できる素材を使ってくださいね。

自分だけのオリジナルブレンド:アロマの組み合わせのコツ

香水作りの醍醐味は、自分だけのオリジナルブレンドを作ることです。

初心者は3つの精油から始めると、バランスを取りやすく簡単に組み合わせを楽しむことができます。

また、精油には様々な種類がありますが、大きく分類すると主に以下3種類に分けられます。

  1. トップノート:すぐに揮発する香り(~20分程の持続)
  2. ミドルノート:中間で揮発する香り(~2時間程の持続)
  3. ベースノート:最後に揮発する香り(~6時間程の持続)

香水の作り方の基本は、この3つの層に分けて各エッセンシャルオイルの特性を理解して香りを組み合わせることです。

ただし、エッセンシャルオイルの品質や種類によっては、相性が良くない場合も!

オリジナル香水を作成する場合は、小量で試作して繰り返しながら、最適な組み合わせを見つけていきましょう。

簡単な香水の作り方手順

材料が用意できれば、いよいよ香水を実際に作っていきましょう。

ブレンドする精油が決まれば、10分程度であっという間に作成できます。

※エタノールは引火しやすいので、必ず火の元から離れて作成するようにしてください。

精油と無水エタノールを入れる

まず、無水エタノールを10㏄(小さじ約2杯分)入れます。

ガラスビンに好みの精油を組み合わせて、計20滴(精油1滴=0.05mlなので、20滴で1ml)入れます。

その後、混ぜ棒で優しくかき混ぜれば、香水自体は一旦出来上がり!(10%の香りの濃度)

ハナ
ハナ

我が家はプラスチック製の小さじしかなかったので水で分量位置を確認し、グラスに印を付けてからエタノール量を測りました。

容器に移し替える

アトマイザーなどのガラス製のスプレー容器に香水を移し替えましょう。

スポイトやロウトを使用して、こぼれないように注意してください。

精油とエタノールが馴染むまで少し時間がかかるので、2~4日置いてから使用しましょう。

エタノールの臭いはきついので、勢いよく吸わないよう気を付けてくださいね。

作成直後の香水は香りが馴染んでおらず気分が悪くなる場合もあるので、気を付けてくださいね。(経験者)

また、アルコールが苦手な方や皮膚が弱い方は、エタノールをホホバオイル等に変えて「香油」にするのもオススメです。

精油を使えばディフューザーや練り香水も!

せっかく精油を揃えたのであれば、香水以外でも香りを楽しんでみましょう。

お風呂に数敵入れて芳香浴を楽しんだり、他の材料を足せばディフューザーや練り香水に変身させることもできます。

【ディフューザーの作り方レシピ】

※印は100均

  1. ガラスビン(※)に好みの精油を組み合わせて、計20滴入れる。
  2. 無水エタノールを100㏄加える。
  3. グリセリンを10㏄入れる。(蒸発を抑えるためなので、省いても可)
  4. ガラス棒などで、優しく混ぜる。
  5. 口が細いガラスボトル(※)へ移し替える。
  6. ディフューザースティック(※)を差し込んで完成。

【練り香水の作り方レシピ】

  1. 綺麗なスプーンでワセリンを適量すくう。
  2. 香水(精油でも可能)を1滴程加える。
  3. ガラス容器(※)に入れてよく混ぜ合わせる。
  4. 保存容器(※)にうつしたら完成。

香水の材料があれば、ディフューザーも練り香水も意外に簡単に作れます。

同じ精油でもそれぞれのフレグランスで、また違った雰囲気を楽しめますよ。

ハナ
ハナ

基本のレシピなので、慣れてきたら割合を変えたりしてお好みでブレンドしてください。

アロマの効果:香りによるリラクゼーション効果を知ろう

アロマによる香りは心と体をリラックスさせる効果があり、自宅での癒しの時間を提供してくれます。

例えば、ラベンダーは安眠導入、レモンは集中力アップなど、それぞれのアロマには異なる効果が期待できます。

また、香りは気温や湿度によって変わるため、季節ごとの気候に合わせて香りを選ぶのもオススメ!

春はフローラルな香り、夏はさわやかなシトラス系、秋はウッディやスパイシーな香り、冬は甘いバニラやムスクを選ぶと、その季節の特性を最大限に生かすことができますよ。

エミ
エミ

リラックス・リフレッシュ…その時の気分や効果にあわせて作成してみてください。

アトマイザーも種類ごとに分けると、また可愛いです。

安全に使うための注意点:肌に優しい香水作り

香水は直接皮膚に触れるものなので、肌に合わない場合は使用を中止しましょう。

また、精油は純度が高いものを選び、直接肌に触れて刺激を与えないように注意が必要です。

敏感肌やアトピー性皮膚炎の方は使わないハンカチ等に振ってサシェに、また精製水と混ぜてフレグランススプレーとして活用もできますよ。

※使用前に少量を手の甲などでパッチテストを行い、万が一、赤み・かゆみ・痛みなどの異常が出た場合は、その材料の使用を避けて専門家に相談しましょう。

ハナ
ハナ

香水は直射日光や高温を避け、冷暗所での保存がおすすめです。

また、香りの品質を保つため、開封後は早めに使い切ってください。

簡単な香水の作り方:まとめ 

100均のアイテムで簡単に作れる香水やディフューザーは、日常の癒しを提供してくれます。

自分の好きな香りを楽しむだけでなく、贈り物としてもピッタリ!

瓶の選び方やラベル作りなど、少し手を加えれば更に喜んでもらえること間違いなしです。

手軽にトライして、素敵な香りの世界を堪能してみてくださいね。

ハナ
ハナ

高いイメージの香水も自分で作れば価格を抑えることができます。

調香師になった気分でオリジナルパフューム作りを楽しみましょう。

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